プロボノ

安定した1%の人たちが99%の市場をボランティアで破壊するの?

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あいにくの雨でフットサルは中止。残念だが、昨日やったからよしとしよう。
本日はプロボノデーです。

昼からは千葉さんとランチ

物事を客観的に見ている彼女は、僕のじょむのスタンスに対してズバズバと指摘してくる。なるほどと思うことばかり。なぜこんなに客観的に見えるのでしょうか。

騙されやすそうだよねと言われて、ココロにつき刺さる。

このチームは冷静な人が多いので、助かる。
また、みんなボランティアな人たちではない。
何かしらをプロボノで得ようと思ってる。

日本は中小零細企業ばかり。
100人以上規模の会社は全体の1%ぐらい。

比較的安定した1%の人たちが、ニッチな市場をボランティアする。
99%の市場はコストゼロで頑張る人たちと戦わなければいけない。

今回の件で言えば、僕らはウェブ制作やコンサルティングを無料で行い、じょむは良質の講座は低価格で提供する。昔、僕が似顔絵を500円で描きます、とサイトに書いて、同業者に怒られたのと同じ。ウェブ制作や講座で飯を食ってる人の仕事を奪ってると解釈できる。

その土俵で生き死にをかけて戦っている人たちにとって、ボランティアの参戦は迷惑でしかない。

非常に複雑で、大きな問題だと思う。
やりがいを満たす結果、その市場の経済価値を潰すかもしれない。

一方で、先日つなぐ人フォーラムのイベントで聞いた一言が頭に残っている。

「マイノリティのために動くのが行政やNPO。ほっとけない。」

ほんまに複雑です。とりあえず、僕はボランティアが参戦できるような市場で経験を積みたくないと強く思います。

夕方から下村さんと合流

彼の状況を確認した。転職したての彼は大変忙しい様子。
そんな中で、先週彼が参加してくれた、「燃え尽きない働き方」という講座は大変面白かったそうだ。講座参加者は全員満足している。すごい。

僕の考えていることをシェアして、Wordpressの使い方を教えた。「燃え尽きない働き方」講座ページをWordpressのワイヤーに作ってもらうのだ。

下村さんは人事の仕事しているが、ウェブサイト構築は今回初めて。
僕のやり方がスタンダードかどうかは分からないが、何かを得てもらいたい。
彼だけでなく、メンバー全員が何かを得てもらいたいところ。

プロボノPMの苦悩

メンバーと話ししてると、最近毎週プロボノやってる。こんな稼働率が高くていいのだろうか?

普通の仕事と違って、これが一番の悩みどころ。どこまでやるべきなのか?
お金という物差しはない。

ムリだったら言ってね。と事前に言っても、みんな頑張ってくれる。
通常の仕事だと過剰サービスはストップさせるが、僕自身がもうよく分からなくなってきてるのでやっかいだ。

いろいろ話してると、あっという間に時間が過ぎて、下村さんとじょむに向かう。

NPOと企業の提携

今日は、講座利用者の人事コンサルの人と、じょむ運営している方との対談をセッティングした。

講座利用者の中に、人事コンサルしている方がいて、お話を聞くと企業の人事部分を完全アウトソーシングされていて、採用計画から教育までマルッとやってるわけだ。企業の状況に合わせて講座も行っている。

だから、そこにじょむの講座も売れないものかというのが僕の考えだった。

結果的には、その会社は内部にリソースがあるので、競合となる可能性が高く、
共存が難しいことが分かった。

僕はじょむの講座を企業に売るのは難しいと考えている。
企業はやはり企業視点なので、従業員のモチベーションをあげて、組織の生産性向上につなげるのが目的だ。ただ、じょむのスタンスはあくまで働く人の視点に立っているので、企業は投資対効果が見えず、予算計上しにくい。

内部リソースがない同様の会社を探すか、組合に営業するのがいい気がする。
だが、リソースがないのでやっぱりプライオリティは下がるだろう。

共存は難しいことが分かったが、雑談の中で、じょむはいろいろなヒントを得たようだ。これはこれでオーケー。めでたし。

はじめての飲み会

その後は、運営スタッフの方と僕と下村さんでカンボジア料理を食べに行った。

いろいろ聞いた。いろいろ聞かれた。
この前のプロボノアンテナでもそうだったが、NPOの人たちは、こちら側がなぜプロボノをやってるのか興味があるようだ。

人それぞれの動機があるが、いつものように僕の動機を伝えた。

僕は実態を見たいだけ。
すでにいろんなことを考えさせられている。

NPOの実態はどこも同じように思う。
ミッションと収益がごちゃごちゃになってる。
まずは、それを整理したほうがいいので、来週の中間報告ではそういうことを言うつもり。

コメント(2)

1%の人達・・・ そこまで少ないんでしょうか。 分母は会社数なのですかね。 

やっぱり無料や安価なところより良い付加価値を提供するしか無いですかね。

最近、英会話の先生をcraigslistで見つけましたが、安いです。。。

1%と99%は適当なので、書き方を変えたほうがよさそうですね。すいません。。

厳密には母数は、会社数ではなく、こういう活動に興味がある人たちです。全員が安定しているわけではないですが、安定している人が多いように思います。お金と時間に多少の余裕がないと、やりたくてもできないんでしょうね。

金額ではない付加価値は本当に必要だと思います。小さな組織はますますビジョンが必要だと思うこの頃です。

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プロボノとは?
弁護士など法律に携わる職業の人々が無報酬で行う、ボランティアの法律家活動。 法律家から広がって、最近ではビジネスパーソンや専門家がスキルを生かして社会貢献することと定義されている。
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